非常に濃厚な3日間だった。未だ、合宿ロスだ。要は楽しく、キツク、刺激に満ちた素敵な時間だった。レースの事とか練習の事は他の皆さんが書くと思うので、雑感と言うか、駄文を。
9日、仕事を終えて輪行で肥後大津まで、付近をサイクリングして宿舎にてチームと合流。いきなり風呂だ。初対面でいきなり裸のお付き合い的な(笑)。夕食、ミーティングなど。緊張しつつも和やかな夜。関東、関西メンバーとも初対面のご挨拶。ブログやSNSでしか知らなかった超人たちと生で対面してテンション上がる。また、関東組との会話の中でBLUE GRASSの話、金子さんの話が。改めて、金子さんの面倒見の良さ、情熱を思い出してしんみりとなる。色々あって解散という結末になってしまったが、前所属チームの看板を汚さないように全力を尽くさねばと改めて気合。自分の実力とのギャップに悶々とする日々だけど、一歩、一歩だ。
そして、待望のサプライヤー様からのシューズカバー、ソックス、チームから供給のシャツ! ジャージがまだなので、マダマダ一体感には乏しいですが、一歩一歩、チームの一員になって来てる嬉しさ。この後、クリート穴開けたり、試着したり。FOOTMAXシューズカバーは想像以上の暖かさとフィット感。今まで、他のメンバーのを見て、寒さを懸念してましたが、少なくとも九州の冬には全く問題なし。脚の拘束感が皆無!これは布製の良さですね。ソックスも各種。いずれもフィット感よく、アーチのサポート感、靴の中での無駄な脚の動きの抑制効果、ばっちりです。自分は朝練してそのまま出勤が多いので職場でもイケル、黒を追加発注してるので、みんなよりちょっと品数多し。Tシャツも家族分込です。残念なことに、娘は “寝間着にする” とのことでした。数年前に赤兎馬シャツを与えた際は着てくれたのですが・・・お年頃だし、仕方ないか・・・Tシャツに罪はありません。

10日、チームTTはコースを把握していなかったのでコーナーなどグダグダ。チームに迷惑をかけてしまう。バタバタと今度はロード。後方で落車した選手のケアなどしつつ周回を重ねる。最後尾は無駄にインターバルかかってキツイはきついが耐えられない程ではない。ラスト2周かな。ストレート前で向かい風で集団が減速する手前のヘアピン前で集団から抜け出すして先頭を追う。自分と全く同じタイミングで江川さん行く。自分に付いて先頭にジョインさせようと思い懸命に踏むが、後方確認すると自分の後ろには縦に伸びた集団が(涙)。アタックにキレがなく、江川さんのブリッジを邪魔しただけだったという・・・後は残念な集団ゴールだった。
アフターのジンギスカンパーティも美味しく楽しめた。九州の他チームのみんなと話せたのも良かった。また、自動車レースに参戦されていた自分の研修医時代の最初の指導医だった篠原教授とばったり! レースどころじゃない位、動揺した(笑)。予期せぬ場所で予期せぬ人と会うとね。うん。近況報告したり、本気で自転車に取り組んでる事をお話し。激励して頂く。医師にとって最初の指導医って、一生、頭が上がらない。また、どんな医師に育つか大いに影響を受ける大きな存在。何年経とうと、師匠の前では一生、研修医のゴウジンですわ。今の医師としての自分の根っこを造って下さった恩人に応援して貰えて、こんな嬉しい事はない。自転車競技の色々を解説する余裕はなかったが、嬉しいハプニングだった。


で、夕食は白川よりまだ先、らくだ山という地鶏の炭火焼のお店。すごい繁盛店、納得のお味でした。ユージさんのセッティングでした。流石、美味しいお店をよくご存じです。今回の合宿でユージさんが本当に銀輪さんだけじゃなく、我々VC福岡、九州の自転車界全体に大きな貢献をして下さってる事を実感した。強いだけじゃない。なかなか出来ない事だ。改めてリスペクト!お会いするとエネルギーをもらえる。そんな大先輩。
で、最終日の11日、小雨の中、100㎞超のノンストップ周回練習。程よいアップダウン、信号無し。地元の池田君のセッティング。これはヒット。私の走りはダブルプレーだったが。
空港近くのお店でステーキ、ハンバーグ、サラダバーで満腹、快適に江川カーに同乗させて頂き帰宅。